建設業許可は、29の業種に区分わけされています。ここでは、「建築一式工事」について説明いたします。
略号
「建」
建設工事の種類
建築一式工事
建設業の種類
建築工事業
内容
原則として元請業者の立場で、総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事（補修、改造または解体する工事を含む。）であり、複数の下請け業者によって施工される大規模かつ複雑な工事
例示
建築確認を必要とする新築及び増改築
類似した建設工事の区分の考え方
ビルの外壁い固定された避難階段を設置する工事は『消防施設工事』ではなく、建築物の躯体の一部の工事として『建築一式工事』または『鋼構造物工事』に該当する。
一般建設業許可における専任技術者の資格要件
① 1級建築施工管理技士
② 2級建築施工管理技士（建築）
③ 1級建築士
④ 2級建築士
⑤ 実務経験10年
⑥ 高校の所定学科卒業＋実務経験5年
⑦ 大学の所定学科卒業＋実務経験3年
所定学科
① 建築学に関する学科
② 都市工学に関する学科